鍼灸・漢方だからできること
鍼(はり)とお灸で、身体の反応点(ツボ)を心地よく刺激し、免疫活性・痛みの緩和・自律神経バランスに働きかけます。お薬の力でなく、あなた自身の自己調節機能を高める効果が期待できます。
また、漢方薬は身体の不調をバランス(気 血 水)の崩れと考え、生薬の力で根本から全体を整える事を目的とします。原因不明症状でも、体質からアプローチが可能です。
鍼灸と漢方薬を併用することで、相乗効果が期待できます。
鍼灸・漢方薬だからできるサポート
妊活から産前産後のケアまでトータルサポート
当院では、妊活で身体の負担が大きく精神面でも不安定になり、先の見えない妊活に「つらい。これはいつまで続くのだろうか。」と不安や焦りの気持ちで押しつぶされそうになっている方を、たくさん見てきました。
そんな方のお役に立ちたいと、日本不妊カウンセリング学会の「不妊治療カウンセラー」の資格を取得し、多くの妊活中の方への施術をおこなってきました。特にメンタル面でのサポートが非常に重要であるため、お一人おひとりに寄り添いながら目標へ向かって前向きに努力できるよう、日々真剣に向き合っています。
妊活から産前産後のケアまで
自律神経の不調による症状
自律神経とは、生命の維持に必要な機能を調節する「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経のことを言います。どちらも自分の意思で働かせる神経ではなく、自動的に働いています。
おおまかに言うと、交感神経は身体を活発に動かすための神経であり、副交感神経は身体を休めるための神経です。朝起きて仕事をしたり運動をしたりするときには交感神経が働き、食事や睡眠中は副交感神経が働きます。
人間には常に状態を一定に保とうとする「ホメオスタシス(恒常性)」という機能がありますが、自律神経もこのホメオスタシスの役割を担っています。温度の変化などの外部環境の変化や人間関係などによるストレスにも、自律神経がバランスをとりながら働いてくれています。
この外部環境の変化やストレス、ホルモンの乱れなどが長期間続いたり、大きな変化が起こったりすると、自律神経が調整しきれなくてバランスを崩してしまい、身体にさまざまな影響を与えてしまいます。
自律神経系の不調に
リウマチ・神経痛・腰痛や肩こりなどの慢性的な痛み
鍼は筋肉の緊張を和らげ血流を高めることで、慢性痛や神経痛を緩和する効果が期待できます。
鍼は深部の筋肉まで無理なく刺激できます。例えば、お尻や腰の筋肉は玉ねぎのように何層にも重なっています。
整体やマッサージでは届かない「深いポイント」の筋肉に、無理なく刺激できる点が、他にはない「鍼(はり)施術」の良さです。
用いる鍼も注射針とは異なり、ほとんど痛みを生じません。
また、鍼はWHOや権威ある論文雑誌に、痛みを緩和する効果が認められています。
慢性的な痛みにも鍼灸・漢方の力を