頭痛の最新のメカニズムに 基づき鍼灸漢方薬でオーダーメイドのアプローチ
当院では長引く頭痛にお悩みの方に、鍼灸と漢方薬を用いた東洋医学的な治療を提案します。
「痛みを抑えるだけでなく、頭痛が起こりにくい体質を目指したい」そんな願いに寄り添う治療法です。
医療機関での標準治療の指針となる「頭痛の診療ガイドライン2021」において、片頭痛、緊張型頭痛、薬剤使用過多による頭痛(MOH)へのはり施術の有効性が示されております。
標準治療と組み合わせることで相乗効果が期待されており、特に月に10日以上、頭痛薬を服用される方には、薬に頼らず自然な方法で症状を軽減する新しい選択肢としておすすめです。
最新の頭痛メカニズムに基づき痛みの原因に目を向け、心と体のバランスにアプローチし過ごしやすい日常を目指します。
2021頭痛診療ガイドラインで鍼施術の有効性が示されています
①片頭痛急性期の鍼治療が、トリプタン製剤よりも効果は少ないが、無治療よりも効果的の報告。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12542558/
②鍼治療は身体の痛みを緩和する機能を高め(下降性疼痛抑制)投薬治療を望まないケースへの有効性。https://www.jstage.jst.go.jp/article/ans/56/4/56_253/_pdf/-char/ja
③1042人(片頭痛、近著性頭痛)に対して理学療法よりも、鍼治療の期待値が示されています。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12390610/」
④非薬物療法(鍼灸、認知行動療法、理学療法)は、全ての緊張型頭痛に前向きな変化が期待できるとの報告。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28392178/
⑤プラセボ(偽の鍼治療)以上の効果があるか?https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20070551/
⑥ 薬剤使用過多による頭痛(MOH)患者に対して有効性の報告https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22019576/
[代表的な頭痛のメカニズム]
1. 緊張型頭痛
これは、最も一般的な頭痛の一種で、首や肩の筋肉の緊張やストレスが原因と考えられます。鍼灸治療は、筋肉の緊張を緩和し、血流を改善することで緊張型頭痛を軽減します。ある研究では、鍼灸が緊張型頭痛の頻度と強度を有意に減少させることが確認されています。
2. 偏頭痛
偏頭痛は、脳の血管の拡張と収縮に関連しています。遺伝的要因やホルモンの変動、特定の食品や環境因子が誘因となることがあります。症状としては、片側の激しい痛みや吐き気、光や音に対する過敏性が挙げられます。偏頭痛に対する鍼灸の効果も多くの研究で示されています。特に、痛みの発生頻度や持続時間を減少させる効果があると報告されています。また、鍼灸治療は薬物治療に比べて副作用が少ないため、長期的な管理に適しています
3. 群発頭痛
これは、比較的稀ですが非常に激しい痛みを伴う頭痛で、片側の目の奥や周囲に集中します。原因は完全には解明されていませんが、視床下部の異常が関与していると考えられています。群発頭痛に対する鍼灸の効果についての研究はまだ少ないですが、一部のケーススタディでは有望な結果が報告されています。鍼灸が自律神経系のバランスを整え、痛みを軽減する可能性が示唆されています。
頭痛の発症にはさまざまな要因が関与していると考えられています。
1. ストレス
ストレスは、特に緊張型頭痛の主要な引き金とされています。ストレスが引き起こす筋肉の緊張や神経系の過剰な反応が、頭痛を誘発することがあります。http://- A study published in *Headache: The Journal of Head and Face Pain* found a significant correlation between high stress levels and the frequency of tension-type headaches .
2. 睡眠の質の低下
不眠や睡眠不足は、頭痛の発生リスクを高める要因として広く認識されています。睡眠の質が悪いと、体の自然な回復プロセスが妨げられ、頭痛が引き起こされやすくなります。
3. 食事と水分摂取
不規則な食事や脱水症状は、頭痛の誘因として重要です。特に、空腹や特定の食品(例えばチョコレート、チーズ、アルコールなど)は、偏頭痛を誘発することが知られています。
4. ホルモン変動
特に女性の場合、ホルモンの変動(例えば月経周期、妊娠、更年期)が頭痛に大きく影響します。これらのホルモン変動は、片頭痛の発生頻度と関連しています
5. 遺伝的要因
頭痛、特に偏頭痛には遺伝的要因が関与しています。家族に偏頭痛のある人は、同様の症状を経験するリスクが高いことが示されています。
6. 環境要因
環境の変化、例えば天候の変動、気圧の変化、騒音、強い光などは、頭痛の発生を促すことがあります。これらの環境ストレッサーは、頭痛の引き金となることが多いです。
お客さまアンケート
当院で実施したお客さまアンケートです。(お客さま個人の感想であり、効能効果を保証するものではありませんのでご了承ください。)
【片頭痛 倦怠感 肩こり】
数年間、私は肩こり、頭痛、倦怠感が毎日続き、朝起きると、頭痛薬と滋養強壮剤を飲まないと動けない状態でした。
朝、飲んだ薬がきれると又、追加で飲むという薬漬けの毎日でした。
整体にも通いましたが改善されず、そんな時知り合いの方に渡辺先生の評判を聞き伺った次第です。
お香のかおりのする清潔感のあるお店でした。
先生は細かいところまで話を聞いて下さり、リラックスして受けることができました。
鍼治療と漢方薬(けいしぶくりょうがん)を併用し、数カ月で劇的に改善できました。
その後しばらくメンテナンスに通わせて頂き、今では良い状態が続き、頭痛薬は月に1回飲むか、飲まないか程度になりました。
病院に行っても薬を処方されるだけで治らない、そんな事が沢山ありますが、”先生の所にいけばなんとかなる”という心のより処にしております。
※お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
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